<サステナビリティ英語>Deep Ecology 「ディープ・エコロジー」- 一般財団法人「環境イノベーション情報機構」 (EIC)のニュースレターから。

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、Deep Ecology”(ディープ・エコロジー)について書いています。

<もくじ>
●<サステナビリティ英語>Deep Ecology 「ディープ・エコロジー」- 一般財団法人「環境イノベーション情報機構」 (EIC)のニュースレターから。
●”Deep Ecology”の発音。

 

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●<サステナビリティ英語>Deep Ecology 「ディープ・エコロジー」- 一般財団法人「環境イノベーション情報機構」 (EIC)のニュースレターから。

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ニュースレターの配信を登録している、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)から贈られてきたニュースレターに、「さいきん検索の多かった言葉」として掲載されていました。

 

一般財団法人「環境イノベーション情報機構」 (E)C)のサイト

https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=1815

 

1972年にノルウェーのアルネ・ネスが説いたとされています。

私にとっては初めて聞く言葉で、上記のEICサイトを読むほどに、哲学的で難解な印象を受けます。

まさに「Deep」。

(この記事を書きながら調べてみると、アルネ・ネスは哲学者だそうです。嗚呼やっぱり。笑)

”ネスによると、すべての生命存在は、人間と同等の価値を持つ。従って、人間が、生命の固有価値を侵害することは許されないとされる。ディープエコロジーにとって、環境保護は、それ自体が目的であり、人間の利益は結果にすぎないのである。

しかし、生命の固有価値の存在をどのようにして証明できるのかという問題がある。解答のひとつとしては、原生自然体験や理性的直感によるというものがある。” ‐一般財団法人「環境イノベーション情報機構」 (EIC)のサイトより引用。

私の理解では、”Deep Ecology”とは、人間中心主義ではなく、「ディープ」に環境主体で考えて行動することにより、人間もおのずと生かされる。よりよく。

『それが「エコロジー」ということだから。』

とはいいつつ。

「何食べて生きるのかなぁ、私たち人間は」と私・小山は思ったり。

「Deep Ecology」の考え方でいくと。

ベジタリアンでもビーガンでも、野菜という「生命の固有の価値」を有するものを食することになります。

ネスが”Deep Ecology”と提唱した歴史的背景、つまり1970年前後の西洋諸国の経済活動や生活風習、文化、そして宗教観すらもよく把握せずして、”Deep Ecology”はなかなか理解するには及ばないように私は直観で思いました。

いま、私小山ケイが立っている、2021年という地点だけから「Deep Ecology」を考えようとしても限界がある、と。

そら

【私・小山ケイが1970年前後を思うときのキーワード

ウッドストック(音楽祭)

公害

経済至上主義

レイチェル・カーソン

「沈黙の春」(上記、レイチェル・カーソンによる)

マーチン・ルーサー・キング牧師暗殺事件

スリーマイル島原子力発電所の事故(1970年代の終わりですが)

公民権運動(米国)

学生運動(原理主義的な宗教に発展した運動もありました)

東西の対立(民主主義vs.社会主義)

世界の二極化(巨大大国vs.発展途上・貧困国)、(帝国主義vs.被植民地の歴史を持つ国々や地域)、(自由主義vs. 政府による統制)

三島由紀夫の自衛隊市ヶ谷駐屯地における割腹自殺

ベトナム戦争の激化

フランシス・コッポラ監督「地獄の黙示録 (Apocalypse Now)」が世界三大映画祭のひとつとされる、カンヌで最高賞のパルム・ドールを受賞(するという時代背景。それが、1970年代)

●Deep Ecologyの発音。

横浜港

1) ディー

2) (母音なしで)「P」

3) (エ、と言いながら)イ

4) (コ、と言いながら)カ(ここが一番、音程が高い)

5) (ロ、と言いながら)「La」

6) 「Zi」

7) ディ + 「P」 + エ + カ + 「La」 + 「Zi」

*カタカナで「エコロジー」と書かれますが、英語の”Ecology”は日本語の発音(E-KO-LO-Zi)とは若干、違います。上記の3)、4)、5)のように、日本語にはない発音が混じっていますので何度も練習してみてくださいね。

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