「思考の現実化」ー自分の思いをどう「自分が心から望むこと」ばかりにするか。Occupy your thoughts with what you really want.

Occupy your thoughts with what you really want

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、座禅から考える「三位一体」について書いていきます。

<もくじ>
●「思考の現実化」ー自分の思いをどう「自分が心から望むこと」ばかりにするか。Occupy your thoughts with what you really want.
●幸せすぎてネガティブモードになる。あるいはヒマすぎて?I think I’m too happy or have too much time to do things just for me. 
●具体的に私が試行錯誤していること。自分の思考を「心から望むこと」で占領するために。

(このブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものであり、著作権はすべて、私にあります。Every photo in each article has been shot by Kay Koyama, myself..)

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●「思考の現実化」ー自分の思いをどう「自分が心から望むこと」ばかりにするか。

「思考の現実化」については、古今東西のたくさんのかたが触れています。

「思考の現実化」をタイトルにして本を書いたナポレオン・ヒル博士や、古くは聖書にも書かれています。お釈迦様もしかり。

「あなたの思ったことが本当(現実)になる」

 

「いや、自分の願い通りには人生、なってないよ」と思いますよね(笑)。

私も昔はそう思いました。

でも、叶ってる。

「心から願うことは叶うはずがない」つまり「叶うだけの価値が自分にはない」と思っている。奥深いところでは。だからそれが叶っている。

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たとえば。

★いつも気分よく幸せで、感謝に満ちた人生をおくりたい、と思っている。

→ でも現実は、自分が「自分に対していやなことをした人間」についていっときも忘れることなく考えている。

あーでもないこーでもない。くそぉ、と。

だから、自分の思考は「あーでもないこーでもない、くそぉ」に満ちる。

→ それに類する体験をいつも引き寄せたり、いつも思っている(執着)人間がいつまでたってもその「いやな行動」をし続ける(原因は、自分がその人間と物理的な距離をとる行動を全くしようとしていなかったり、いつまでもその行為を受容しつづけていたりするから)

 

これは、私の実体験です(笑)。

年齢を経てそれらもだいぶ、「自分が本当に望むこと」に向けられるようになりましたが、若いときはかなり大変でした。

どんなに、「幸せになりたい」「豊かになりたい」「きれいになりたい」「やせたい」「健康になりたい」と思って(いるように感じて)も、実際に自分が日々、心の奥底で、無意識に思っているのはそれらに反するようなことであれば、それが現実になってしまいます。

自分が心から願うことを現実化するのであれば、上記の私の体験は、こんな感じに置き換える必要があります。

◆いつも気分よく幸せで、感謝に満ちた人生をおくりたい、と思っているのであれば、自分の思考も「幸せ」や「豊かさ」「感謝」で満たす。

→ 特定の人間に執着したり、自分の思考を恨みつらみで一杯にするのではなく、感謝リストを作ったり、自分が望むことについて「感謝」「幸せ」を感じたりする。

●幸せすぎてネガティブモードになる。あるいはヒマすぎて?I think I’m too happy or have too much time to do things just for me. 

私も日々、試行錯誤の修行者です。

幸せや豊かさ、感謝を心に抱きながら過ごすこともありますが、自分が望んでいないはずのものがふとしたときに心を占領することがあります。

それも無意識に。

おもしろいですよね。

なんでかなぁ、と思うと、わりと「これ」といった問題をかかえていなかったり、切羽詰まっていなかったりするときに、そういう思考がふっと流れ込んでくる。

チッ。笑

ほっとおくと思考ってやばいです。

勝手にどんどん、占領していきますから。

「数日前、あいつはあーいったこういった。すれ違った見知らぬ人間はこーしたあーした、あの店の店員はあーしたこーした」。

そして、「くそぉ」とか「くやしい」とか「かなしい」とか思い始める。

日々の瞑想や古寺で座禅したときの感覚がうそのようにきえてしまう。

哀しいくらいに。

ヒマなんだと思います。そして幸せである。

戦火で逃げ惑う人がそんなこと思うはずはないです。

大変な思いをしているかたがたは、「どう逃げるか」「どう生き延びるか」「食べ物が欲しい」「水が欲しい」「安心して寝られる場所がほしい」「心の安らぎが一日でも得たい」と日々、思っていると思います。

●具体的に私が試行錯誤していること。自分の思考を「心から望むこと」で占領するために。

1) 瞑想や座禅を日々、大切にする。

→ 丁寧に行う。

2) 1)の感覚をなんどか思い出す。

3) ときおり、自分が「いま思っていること」に意識を向ける。

4) 1)-3)と合わせて、自分が本当に望むこと、将来の自分の姿、を確認する。

→ それらのやりかたについてはこのブログに過去記事があります。

5) 3)が4)と相反するものであれば、自分がヒマであったり幸せであったりする証拠。そう心得る。

6) 自分の体調もときおり確認する。

→ 3)と4)が相反するものであったりネガティブな思考で満たされていr場合、体調を崩すことがあるからです。