「受けとり上手」とは与えること以上に意識がいる。まるで計算をとくように。過去記事「受けとり上手になる」から。Use your intelligence to accept and receive what others, including God/Universe, are to give you. ー小山ケイの人生ドリル145

Use your intelligence to accept and receive what others are to give you.

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「人生ドリルシリーズ」として書いていきます。

<もくじ>
●「受けとり上手」とは与えること以上に意識がいる。まるで計算をとくように。過去記事「受けとり上手になる」から。ー小山ケイの人生ドリル145 – Use your intelligence to accept and receive what others, including God/Universe, are to give you. <Kay Koyama’s “Life Exam” Vol.145 >
●受けとり上手 > 与える という不等号の計算式を頭に入れておく。大人になったら。Remember the inequality sign between “Receiving” and “Giving” as you are growing and evolving. 

(このブログの記事内に掲載の写真はすべて、私・小山ケイの撮影によるものであり、著作権はすべて、私にあります。Every photo in each article has been shot by Kay Koyama, myself..)

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

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●受けとり上手」とは与えること以上に意識がいる。過去記事「受けとり上手になる」から。Use your intelligence to accept and receive what others, including God/Universe, are to give you. <Kay Koyama’s “Life Exam” Vol.145 >

私がさいきん、課題のひとつとしていることに、「受けとり上手になる」があります。

私は過去記事で、人生ドリル62として「受けとり上手になる」と書きました。

それは、人様や天がくれたものを感謝しつつしっかり受けとる、という意味でした。

でも、さいきん私がライフワークの一つとしていることのひとつに、「意識的に受けとってみる」ということがあります。与えること以上に意識して。

今日は何かをあげることの反対側として受けとる、ということについて書いてみたいと思います。

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人様が「これ、あげる」といってくれるものは言葉や品があるので「ありがとう!」と受けとれます。

あるいは、友人知人に「これ、お土産」と言って自分から何かをあげる。

これらはどちらも、多くの方が日常的にされていることだと思います。

私の知り合いに、とにかく受けとり上手な人がいます。

その人を見ていると、受けとり上手な人は人生を生きるのもうまい、と思いますね。

それは、こんな感じです。

★自分の先輩社員たちに、自分に力を貸してくれるよう頼みまくる。

★臆することなく、人に頼める。

→ つまり、「頭が下げられる」ということ。

★誰かがくれるお菓子は、笑顔で「ありがとうございます!」と受けとる。

★つねに「ありがとうございます!」と言っている。

★頂いたからと、同等の価値、あるいは「数値」のものを与えて相殺する、などということはしない。笑 ましてや、すぐに返礼したりしない。

★いつもお菓子をもらっているからと、自分からも特別に何か用意する、ということはない。

★力をかしてもらったからと、その人たちにもなにかする、という考えはない。笑

★ただし、自分が人に何かできる状況であるときは、おしみなく力を発揮する。

★相手が年上であろうと年下であろうと、分け隔てしない。

★相手に返礼を期待していない。

★自分がしたいこと(目標)をしっかり、設定している。

 

「自分のしたいことがしっかりわかっている」から、彼女をみていると紆余曲折があってもしっかり、その目標を叶えています。そうして、あれよあれよというまに昇進してしまいました。

すごく勉強になりますね。

「受けとり上手」とは「相手から奪う」ことではない。

与えてばかりではなく、意識的に受けとるということ。

受けとることができる、と思える状況と条件があれば。

 

●受けとり上手 > 与える という不等号の計算式を頭に入れておく。大人になったら。Remember the inequality sign between “Receiving” and “Giving” as you are growing and evolving. 

「受けとり上手 (Receiving) > 与える (Giving) という不等号の計算式を頭に入れておく」。

これがいまの私のライフワークといえます。

人に与えることはもちろん大切です。

この世で多くの人とよりよく、幸せに、豊かに生きていくための大原則ともいえる。

それをふまえて、大人になったら意識的に「受けとり上手」になってみる。

年を重ねるごとに。

不等号を頭に入れながら。

 

1) 自分が「与えたい」と思ったとき、思い切って立ち止まってみる。

2) 自分が与えること = 自分の利益、につながるのかどうか。

3) 相手からどんなことが受けとれるか、考えて付き合う。

→ サポート、愛、好意、情報、「一緒に楽しくお茶ができる」という心の安らぎ、

4) それがない人とはつきあっても時間とエネルギーがむだ。自分の人生を無駄にすることになる、と心得る。

→ こちらが利用されておわりの人間、相手に与えようという気がない人、こちらからお金やエネルギーを得ることだけに注力している人間(あるいは組織、企業)、

 

5) 人がくれたものはしっかり、「ありがとうございます!」と受けとる。

→ 言葉にして。あるいは心の中で丁寧に感謝の気持ちを抱きながら。

 

6) ただし、5)に対して返礼をすぐに考えたりしない。

→ 自分の心の手帳や預金通帳にでも記しておいて、「いつかタイミング良ければ私ができることで私もお礼を」と思っておけばいい。

→ 相手がうんと年上や大物であればあるほと、こちらの返礼など期待していないのだから。笑

 

7) 心の中でもいいので、いつでも「ありがとうございます!」と思ってみる。

→ あらゆるものがこちらに「くれる」状態となる。不思議なことに。

例)健康、天気、人のご好意、お菓子、お金、昇進、良いこと、などなど。