「足るを知る」
今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学（大学院）へ戻ってMBA（修士号）を取得した私・小山ケイが、「足るを知る」がサステナビリティに有効であるということについて書いていきます。
＜もくじ＞
●「知足（足るを知る）」を生活に取り入れてみる。サステナビリティのために。Say “I’m enough (as your satisfying amount)” for sustainability such as food, cloth, “Where you live,” “What you possess,” etcetc .
●私・小山ケイが考える、「足るを知る」の実行策。
このブログ「小山ケイ：Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability/持続可能性（サステナビリティ）」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。（107-0052 東京都港区赤坂5-5-9 1F MBE114 小山ケイ）
●「知足（足るを知る）」を生活に取り入れてみる。サステナビリティのために。Say “I’m enough (as your satisfying amount)” for sustainability such as food, cloth, “Where you live,” “What you possess,” etcetc .
「足るを知る（たるをしる）」は私の長年の座右の銘でもあります。
もともとは中国の老子の教えとのこと。
だから「知足」と中国語でも書かれます。
ひらたく言うと、「もう十分だよね」とじぶんが言えるのの量を知る。
★食べ物
★衣服
★生活水準
★ひととの付き合い
（参考サイト：マイナビhttps://news.mynavi.jp/article/20220809-2392925/）
これがなかなか難しい。笑
これができたら、世界は最高に持続可能性に根差した発展をしていくはずです。
だからこそ、少しでも「知足」をやってみる。
難しいけれど。
自分が「ちょっとでもサステナビリティに貢献したいな」と思うなら。
●私・小山ケイが考える、「足るを知る」の実行策。
1) 自分の食べ方や食べているものに日々、マインドフルネスで意識とエネルギーを注いでみる。 Put your energy into how you eat and what you eat everyday mindfully.
→ 腹十分目どころか、十二分目で食べていないか。
→ 知るためのコツはおそらく、「感謝すること」。 Probably, “gratitude” is the key to success.
★日々の糧（かて）が与えられていることへの感謝。
★生産者・製造者・流通業者への感謝。
★それぞれの命への感謝（野菜、動物、魚介類）。
★食べ物を咀嚼・消化できること（健康である）への感謝。
★おいしくいただけることへの感謝。
★三度三度、食事がいただけることへの感謝。
★時間がくるとしっかり、おなかがすく（笑）ことへの感謝。→まずは健康のバロメータです。
理由】食べ物についての「足るを知る」ができるようになると、食品ロスが防げる可能性につながるので。
自分の健康にも良い。
2) 着るものに満足してみる。 Say “I have enough clothes so I do not need others so far.”
→ すぐ捨てられてしまう衣服の山ではなく、自分が好きな服を数着、「もう着られない」という状態になるくらい着まわしてみる。ゴミになりにくいから。
→ 人とシェアしてみる。衣裳、高価なブランドものなど。
→ フリーマーケットを利用してみる。その服が何度も再生することになるから（そして、もともとの持ち主とのやりとりも楽しいから）。中古品店もしかり。
→ 流行を追うのはほどほどに。
→ 満足すると、いま持っているものに愛着がわいてくるから。「大切にしよう」と思えるから。
3) 自分の人生そのもの。Your whole life.
→ 毎日、幸せな日々になるから。笑
→ 老子もそのように言ったそうです。「足るを知る者は富む」