瞑想後に来る「ひどい精神状態」は副作用。つまり、「効いている」ー小山ケイの人生ドリル151 Some terrible mental conditions after meditation are kind of “side-effect” of it, I think.

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「人生ドリルシリーズ」として書いていきます。

<もくじ>
●瞑想後に来る「ひどい精神状態」は副作用。つまり、「効いている」ー小山ケイの人生ドリル152 Some terrible mental conditions after meditation are kind of “side-effect” of it, I think.
●ひどい精神状態になる理由。一考。Why am I occupied with such thoughts?

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●瞑想後に来る「ひどい精神状態」は副作用。つまり、「効いている」ー小山ケイの人生ドリル151 Some terrible mental conditions after meditation are kind of “side-effect of it,” I think.

鎌倉の古寺で座禅を組み始めてから6年がたちます。

途中にまったく通わなかった時期もありますが、思えば私の人生は、高校生だった30年以上もまえに初めてであった「ヨガ」から、瞑想や呼吸法、心身の統一を大切にしてきたと言えます。

でも、古寺に「呼ばれる」感覚に従って定期的に座禅を組んで気づいたことがあります。

その直後から数日間、ひどい精神状態に陥るのです。

いつも以上に、頭が考え始める。笑

それも、ネガティブなことを。

座禅後の数日間、いつも経験しています。

そんな状態を経験しない、というかたもおられるでしょう。

それを経験しない、というかたは、座禅や瞑想、心身の統一による「波動」とおおむね一致した人生を送ってこられたんじゃないかな。穏やかな、調和性のある、落ち着いた人生。利他的で愛と感謝が基調の人生。

でも、私はそうではなかった。

だから、私がひどい精神状態を経験するのはひとえに、私がこれまでの人生において、どれだけ「その精神状態を当然のこととしていたか」ということなのだと思います。

つまり、それが習慣化していた。

だから、それがない状態になったとき、私はそれを欲するのだと思います。

それも、増幅された状態で。

それが、ひどい精神状態ということ。

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★だれかへの恨みつらみ。Resentments

★疑心暗鬼  Extraordinary suspicion with paranoia

★人と自分が違う点に異様に神経過敏になる。Too much focusing on the differences between me and others

★考えが攻撃的になる。Aggressive mind and thoughts

★悩みごとを探し始める。Searching for troubles and irritate matters

★ネガティブな将来像を思い描く。Imagining negative self-image and life of future 

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幸いなのは、私がそれを客観的に把握できている、ということ。

「どうしてこう、ひどい精神状態になるのかなぁ」と。

その思いに振り回されたり流されたりすることなく。

ほんと、おもしろいです。思考ってやつは。

I think these kind of terrible thoughts after meditation for few days are like “side-effects” of it, or rebound phase of “Diet”  because I myself have been successfully reaching to the entrance of the “Realm of Selflessness (MUGA-No-KYOHCHI無我の境地) ” and my Ego is trying to come back to the previous SELF of me.  That is, the terrible thoughts used to be a part of me even if these seem, to me,  exaggerated and amplified.  

●ひどい精神状態になる理由。一考。

タイトルにもしましたが、「副作用 (Side-effects)」なのだと思います。

薬の副作用のような。

つまり、よく効いているということ。明造や座禅が。

あるいは、減量をしているときのリバウンドのような。

自分がになればなるほど、「私」という俗世界の人間は、常日頃から習慣化していることを欲するのです。それが「私」を「私」たらしめているのだから。

そして、効いているからこそ「副作用だ」と気づける。

客観的になれる。

だから畏れることなく訓練していく。

もっともと。

無の状態が「常日頃の自分」になるまで。

私はよく「波動(はどう)」という言葉を使います。

古寺はそれだけでパワスポです。

そこにお邪魔させていただけるだけで、私の波動は高まる。

波動とは私の理解では、自分がエネルギー体として有するエネルギーから放出される波。

こういう経験をしませんか?

理屈では分からないけれど、ある人に接しているだけで強烈な力を感じる。

それはその人の「オーラ」と表現されるかもしれません。

「その人と一緒にいるだけで元気になれる」

「その人からエネルギッシュな何かを感じる」

ネガティブな高い波動もあります。

「その人のそばに近寄ると、自分の力が吸い取られてしまう気がする」とか「なんか良くない影響を受けている気がする(たとえば、他人への批判や悪口三昧な人間とか。テロリストもそうです)」

【古寺で座禅をすることによる波動への影響(小山ケイの考え)Effects of Zazen meditation practice in an old Japanese Buddhist temple】

1) 古寺はパワースポット。訪れるだけで自分の波動に影響がある。 Old Japanese Zen temples are so-called “Power Spots” like Hawaii, Lourdes, or Vatican.  

2) 座禅自体も自分の波動を高める修行。Zazen of Buddhist meditation itself improves my wave and cleans my energy.  . 

3) 集う人達も波動が高い。あるいは高めようという無意識の意志を有している。The people participating the meditation practices in the same place have also strong waves or same wills and are influencing one another subconsciously.  

4) 3)による一体化。よって、場全体の波動が超越的に高まる。Therefore, people unite as an entity 

5) 座禅のプロ?である僧侶(お坊さん)の指導のもとでの座禅。 Buddhist monks are experts of the practice and instruct us correctly in the temple. Therefore, my wave is strongly influenced.