「非認知能力」を英語訳してみる。by 小山ケイ Hininchi-Nouryoku

母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、数日前にもこのブログで取り上げた「非認知能力」について書いていきます。

<もくじ>
●「非認知能力」を英語訳してみる。by 小山ケイ
●それぞれの英語訳(小山ケイ)

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記記事は「徒然なるままにひぐらし。」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●「非認知能力」を英語訳してみる。by 小山ケイ

数日前のブログで私は、「非認知能力」を”Abilities other than cognitive one, i.e., IQ”と訳しました。

「非認知能力」は、「認知能力」の対として登場しました。

「認知症」という言葉がありますが、「非認知能力」は認知症とはあまり関係ありません。

「非認知能力」を英語訳するためには、「非認知能力とはなにか」を知る必要があります。

対になっているのですから、「認知能力」もしかり。

**************************

「認知能力」

IQ

計算能力

定量分析能力

英語の構文分析能力

マクロ分析

頭、おもに左脳を使って考える能力→ 「(箱を平面に分解した図をみて)、この箱の底部にくる部分はどこか」「(平面図を見て)立体図とした場合はどのような形か」

意識的に物事を記憶させる能力(とくに、学校の科目において)→ 歴史の年号、英単語、数学の公式、物理の計算式、

 

「非認知能力」

毎日地味だけれど大切なことを長年、繰り返す能力→部活の基礎練習、アスリートのアップ、英語の音読練習、

「傾聴」能力

1と言われて10を知る能力→相手のいわんとすることを瞬時に理解する能力

非言語能力

「意識的に記憶させる能力」を開花させる能力→意識的に記憶させる方法をたくさん、おもいつく能力

生命力

クリエイティビティ

人の名前と顔を一致させて短期間で覚え、なおかつその人に「名前」で呼びかけられる能力

芸術や自然に対して感動できる能力→ それも文句なしに。うんちくなしに。

段取り力

納期までに仕上げて成果物を収める能力

待ち合わせの時間に少なくとも5分まえまでには到着する能力

日々のいっけん普通の見落としてしまいがちなことに幸せや喜び、豊かさを見出すことができる能力→ 自然の移ろい、快晴の青空、鳥のさえずり、草の匂い、花々の香りや姿、小さな子どもたちの楽しそうな姿、三度三度ご飯がいただけること、衣食住が足りていること、

あらゆることに感謝できる能力

わりと多くの人と社会性のある安定的な関係が築ける能力→ 全員と仲良くなったり全員から好かれる必要はないけれど、日々いざこざや喧嘩が絶えない人生ではなく、関係性が50%前後の浅い付き合いでも80%くらいの深い付き合いでも、安定性ある付き合いがいろいろな人とできる能力。

「人の心配より自分の心配」ができる能力→ 他人のあらさがしにつながる可能性がある「人の心配」よりも「自分の心配」のほうに意識が向けられる人は、自分を客観的にみられる可能性があるから。

内観力

自分で日々、楽しく思えることを見出せる能力

音楽を楽しめる能力

音に合わせてリズム感を発揮できる能力

ダンスできる能力

絵を描く能力

歌を歌う能力

スポーツができる能力

持久力

体感能力

最善の方法が見いだせる能力

人を惹き付ける能力

カリスマ性

スター性

ユーモア

アイデアが「降ってくる」能力

芝居(演技)ができる能力

自分で自分を鼓舞する能力

自分で自分をほめる能力

自分を最善の方法でかっこよく見せられる能力→ 年齢は関係なし。

(もしかしたら)自己治癒力→西洋医学では「治療不可能」と言われている病を自身で治癒する能力。

天寿まで生き抜く能力

 

●それぞれの英語訳(小山ケイ)

小山ケイ本人が書いた英語の筆記体です。Written and taken by Kay Koyama.

【認知能力】

Cognitive abilities

Intelligence Quotient

Calculation ability

 

【非認知能力】

Non-cognitive abilities

Vitality

Divine potential

Divine power

Divinity

 

“「非認知能力」を英語訳してみる。by 小山ケイ Hininchi-Nouryoku” への1件の返信

コメントは受け付けていません。