Good for you 「いいね」小山ケイの「言葉の思い出」

⚫︎Good for you 「いいね」小山ケイの「言葉の思い出」

Photo by Kay Koyama

私が日本から米国大学に留学したのは数えてみるともう30年もまえ。

授業で恐る恐る手を挙げて発言したり(発言するよう促されるからです)指されたりして答えたときに、教授や助手の大学院生はよくそう言ってくれました。

それも、感情を込めて。

「うんうん、いいね」

「その通り。よく分かったね」

目をしっかり合わせて、褒めてくれました。日本の教科書には載っていなかった言い回し。だから当時の私には新鮮に響きました。

Good for you!

同じような意味あいで”Good job”もある。日本の人にもお馴染みかも。

「グッジャ」(笑)

こっちはより多様性があってハードルがいかようにも上下するイメージが私にはあります。

大仕事にも”Good job.”

ささいなことにも”Good job.”

⚫︎”Good for you”の発音。

Kay Koyama’s handwriting!

1(喉奥に力を入れて)グゥッ

2 (母音なしで)「D」

3 (上前歯で下唇の内側を軽く噛んで)「Fo」

4 (舌先を口腔内に軽く巻いて)「R」

5 (ここが一番、音程が高い)ユゥ!