【働きながらMBA】青山ビジネススクール(青学)の雰囲気や仕事との両立について

今日の記事では、青学の社会人大学院である
「青山ビジネススクール」について書いています。
●雰囲気
●仕事との両立
「働きながらMBA」のカテゴリーは、以下のページからはじまっています。



●青山ビジネススクール(青学MBA)の雰囲気

原宿

 

本年度入学のかたはあと数日で入学式ですね。久しぶりの学生生活で緊張されてらっしゃるかたもおられるかもしれない、と思い、今日は学校や学校生活の雰囲気について書いてみたいと思います。

青学自体の特徴として、青学には「学友会」という組織があります。これは、「青山学院」と名のついた教育機関すべての児童・学生が「オール青山(All Aoyama)」という概念のもとで一緒に文化・慈善活動をしたり体育会系の試合で応援したりします。

他大学にはあまりない組織だと思います。

 

なので、たとえば「大学駅伝」であっても、青学は「学友会」として応援するので、大学学部のOBOGがされている部会以外にも支部が存在します。

青山学院 正門

そんなこともあるのか、青学自体の雰囲気は、私が10代の学生のころから、わりと自由で明るい感じでした。もともとアメリカのプロテスタント系宣教師たちが作った学校、ということもあるのかもしれません。

青学スクーンメーカー女史の記念碑
宣教師であるスクーンメーカー女史の記念碑

そしてそれは、社会人大学院であるMBAコースに入っても変わっていませんでした。青学出身者ばかりではないのに、おもしろいですね。

学部は慶応や早稲田、あるいはその他の大学を出た、というひとが多かったのですが(青学出身者は全体の10%ぐらいでした。「青学枠」と呼んでるOGがいましたね。笑)、入学前のセミナーで様子を見たり、ネットで情報を収集したりして青学に決めた人たちが集まったからでしょうか、同級生や他の学年をみても、さばけて面白い人が多かったような気がします。

aoyama business school

しゃっちょこばった場と人間が私はとても苦手なので、そういう人が少なかったのは救いでした。

人間なんだから、人間の言葉でしゃべろうよ、と言ってあげたくなる人が世の中にはわりと多くないですか?笑)

 

学食ももちろん、利用できます。学部生や高等部(青学の高校)の学生なども利用している学食です。ワンコインでおなかいっぱいになります。

外食といっても、学食なら、2年間、そんなに懐を傷めることもないと思います。平日にお仕事が終わってから授業が始まるまでの間、学食で腹ごしらえする人もたくさんいます。

★★★★★青学学生食堂公式Twitterサイトより引用。Quoting from the official Twitter site of Aoyama Gakuin★★★★★

 

平均年齢は35歳前後だと思いますが、統計学で習うように、「平均」はその値の人間が多い、ということを意味しないので(笑)私が卒業後もOGとして見た感じではいつもばらばらです。大企業の部長級役職者のかたがたが「同級生」にいたりします。

男性と女性の比率は、男性のほうが若干、多いです。女性は4割ぐらい。

●仕事との両立

ビュッフェダイニング「はーべすと」のランチ

 

人によって条件、状態はまちまちだと思います。私の記憶しているかぎりでは、両立できなくて退学・休学した、という人はいなかったので(ご自身の都合で辞めたかたはおられましたが)、退社時間を早めたり、仕事を時間内にできるだけ終わらせたりあるいは学業のほうをすき間時間を存分に使ってやりくりしたりして卒業していきます。

ただ、平均してどの人も仕事との両立は大変だと思います。授業以外にも課題が出されますし、グループワークもあります。家に帰れば、オンラインで仲間たちと再びやりとりします。そうすると、睡眠時間が1、2時間、という人も出てきて、翌日に会ったときに目が真っ赤、なんて人もいました。

青山通り

お仕事によって繁忙期や閑散期があると思います。私の同級生たちも頭のなかにそれらをしっかりと入れて、大変な授業をいつ取るか、計画的に受講していました。

無理をする必要はありません。体を壊してはもともこもないです。魅力的な授業が目白押しで目移りすることも多々ありますが、内容がダブっていると思われる授業もありますし、翌年にふたたび受講可能な授業もあります。

計画的に受講すれば、単位を落とすことはまずない、と私は思います。

青山学院

最後に。

呑み会はほどほどに。笑

青学ビジネススクールで、呑み会主体の学生生活、みたいなことを言った人にも会ったことがあります。私は「それは違うよな」と内心、思いました。

よく学び、よく遊べ、は前学長の口癖でしたが、私自身は10代のころからそれはたっぷり実践しています。高校時代の私に対する友人の評価も「遊びと勉強が両立してるね」でした。最高の誉め言葉です。いまでも「遊びならまかせろ」という気持ちでいっぱい。大笑

渋谷の夜景

大人になって、より一流の人間になりたいから、私は苦労してMBAを取りに行きました。もしあなたが私と同じように思ってらっしゃるのでしたら、入学後は同じ志を持った「できる人」と友だちになるほうがいろいろ学ばせてもらえます。自分を高めることもできます。

「青山界隈の飲み屋は知り尽くしている」、なんていうだけの人間とつるむよりも。

シビナな意見で申し訳ないですが、働きながらMBAを取得するにはそれぐらいの気持ちで挑む必要がある、と私は思っています。

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