今日の記事では、私が好きな英単語のうちのひとつ、「Creativity」について書いています。
<もくじ>
●Creativity
●形容詞に-ityを付けると名詞になる。
●そういえば日本の教科書で「creative/creativity」って見かけたことあっただろうか。私自身。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーで前回書いた記事は下からごらんになれます。
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●”Creativity”
Creativity.
意味も使い方も大好きな英単語です。
“Creativity“は名詞ですが、”creative“とすれば形容詞になり、”Create“とすれば動詞になる。
日本語のなかにもすでにカタカナとして浸透しているなじみのある英単語ですね。
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いっけん無機質な印象の”Creativity”ですが、よく見てみると何かを創造的に生み出していく人間の能力とか相乗効果ある双方向・多方向のやりとりと結びつきます。
Creativity=人間であることの証明 (To be human)。
「Creativityあふれた機械」「CreativeなAI」とは言わないし言えないです。いまのところ。
だからこそ、”Creativity”と言い放った瞬間に、それを聴いている相手と「人間であること」という概念が共有されるのだと思います。
Creativityという言葉には「創造性」という意味とともに「人間であること」「人間が持ち得る能力」という意味も付与される。だから私はこの言葉が好きなのだと思います。
機械でもなく動物でもなく人間だからこそ持ち得る能力を暗示しているから。
●形容詞に”-ity”を付けると名詞になる。
createという動詞にive(あるいはitiveやable)をつけてcreativeと形容詞にする。そしてさらにityをつけるとcreativityという名詞になる。
英語にはそういう言葉がありますよね。
act→ active→ activity
sense →sensitive→ sensitivity
sustain→ sustainable→ sustainability
これも英語の法則のひとつと言えます。
だから、そういう言葉をたくさん仕込めばそれだけ自分の語彙もひろがるし、造語すら自分ですることもできます。
David Bowie →David-Bowietive →David-Bowie-tivity
(David-BowietiveはDavid-Bowiesqueとすることもできます)
まさにcreativityのなせるわざです。笑
●そういえば、日本の教科書で「creative/creativity」って見かけたことあっただろうか。私自身。
日本語ですでに「クリエイティブ」と言う言葉があるので”creative”という英語もどこかで習った記憶があるように感じるのですが、私に限ってはそれはたぶん、勘違いです。
creativeという言葉を習うには、それに見合う内容の例文があるはずなのですが、まったく思い出せません。
createはなんとなく高校の教科書に出てきたように思います。「作る」「生み出す」というような意味として。
けれど、creativeという英単語を学校で習うには、「人間であること」や「人間が持ち得る能力」について触れた英文が必要です。
The machine is creative.
とはまずもって言えないから、機械についての英文を使うわけにはいきません。笑
じゃぁ人間を主人公に”creativeという単語を使った文章があったか。教科書のなかに・・。
私が言いたいことは、ビジネススクールの内容もそうなのですが、日本社会全体がしばらくの間、「人間であること」や「人間が持ち得る能力」について軽視してこなかったか、ということ。
★「人間であること」だけではメシは食えない。
★「人間が持ち得る能力」では世界経済を席捲できない。
だから学校の授業でもこれまで、creativeであることよりも英語と古典の文法を丸暗記したりアタマを酷使して計算したりすることにものすごく比重がおかれていたように思います。そしてそれが得意な人が重宝された。「頭がいい」と言われて国家試験を受けて霞が関で働くなど。
creativityを生かして文章を書いたり討論したりプレゼンテーションしたりする授業はそれよりも下に見られやすい。私の時代などそんな授業は皆無でした。
でもこれからの時代、世界とつながるInstagramやYouTube、WordPressをはじめとするBlog、あるいはgameやオンライン上のガジェット開発でも、creativeでなければれらをうまく生かせません。
二番煎じのようなどこかでみたことあるものに注目するほど、世界もひまじゃない。
creativeであることを苦手とするかたももちろん、おられることでしょう。けれどそういう方にはこれまで通り、日本で機会がたくさんあります。官僚だけではなく、企業に入って事務をしたり経理をしたり。
これからの時代はcreativeである人やその能力を軽視するのではなく、世界の場がますますオンライン上のcreativityあふれる表現世界に広がっていくなかで、機会損失をしないように、日本が繁栄や豊かさを失うことのないように、creativeな人たちや能力を大切にしましょう、ということ。
だから私にとってcreativityという英単語はいま、ものすごくヒットする言葉でもあるのだと思います。
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