【英語】大学入学共通テスト 2021 「リスニング」問題と解答の解説・分析・対策ー第4問A(小山ケイ)(15)

今日の記事では、母校の青学から単位を持って米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再度、母校の青学(大学院)へ入ってMBAを取得した私・小山ケイが、2021年1月16日17日に行われた「大学入学共通テスト」の「英語」について書いていきます。

<もくじ>
●大学入学共通テスト 2021「リスニング」問題と解答の解説・分析・対策ー第4問A(15)
●Natives
(米国人)の発音が私にどう聴こえているか。
●”Category”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。










●<英語>大学入学共通テスト2021「リスニング」第4問A 問題と解答の解説や分析・対策(小山ケイ)(15)

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★★★★★朝日新聞社公式YouTubeサイトからの引用です。大学入学共通テスト2021「英語リスニング試験問題」音声。Quoting from the official YouTube video of Japanese newspaper, The Asahi Shimbun Company ★★★★★

毎日新聞「大学入学共通テスト2021」問題と回答 (URL)  https://mainichi.jp/exam/kyotsu-2021/q/?sub=L1A3

 

リーディング問題についてこのブログでとりあげたとき、私は「問題の本文を読む前に最初に問(とい)に目を通してみる」ということについて再三、書きました。

このリスニング第4問Aでは、最初に「問(とい)」に目を通すことが音声によって促されます。

一つは円グラフになっていて、それぞれの数値に合致するものを選ぶという問題。

もう一つはDVDの一覧表があって、それぞれの割引率を回答するというもの。

 

円グラフの問題のほうは、すんなりと順番に言ってくれてないので回答を間違えた子もいたかもしれません。

 

順番に言ってくれればいいのにね。笑

 

まぁ、現実にはパワポなりホワイトボードなりでプレゼンターは「それ」を差しながら説明するものだと思います。

今回はspeakerが、

一番割合の大きかったもの。

四番目のもの。

二番目のもの (a quarter) 

そして三番目のもの

の順番で読み上げています。

 

“The most popular”で一番最初にくるのは最初に分かります。

では、三番目のものを説明するとき、「二番目のものの次に来る」と言っているのが聞き取れたかどうか。

“a quarter”が聴き取れたかどうか。

そして、a quarterが25%のことである、と自分で判断できたかどうか。

さらに、「円グラフのなかで大きな順から言ってくれているわけではない」ということに、1回聞いただけで理解できたかどうか。

これらによって正解率が左右されたのではないかと思います。

******************

DVDの割引リストの問題については、割引の仕方が、

「リリースされた年」

「星印がついてるもの」

とに大別されます。

 

(私は”Star”と聞いた時、「え、ハリウッドスターが出てるDVDってこと?」と思ってしまいました。笑 リストを見ずに音声を聴いたからです)

 




2000

2001 – 2010

star

recent 

が聞き取れれば、自分の頭の中で割引率のリストが描けたと思います。

4段階の割引率なんですね。

 

●Natives(米国人)の発音が私にどう聴こえているか。

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今回の音声で読み上げている米国人と思しき男女のnativesの発音について。

以下の単語の読み方をあえてカタカナで書いてみると、わたしにはこんなふうに聞こえます。

 

item → 「アイレム (ailem)」

category → 「カレゴリー(kalegori)」

thirty → 「サーリィ(thahrli)」

twenty → 「トゥエニー (tweni)」

titles → 「タイロル (tailols)」

quarter → 「クォーラー (kuola)」

(ten) percent off → 「t」と「o」が連結発音で「ノ」に聴こえます。「ト」ではなく。

これは、このブログで何度も触れているように、「母音+T+母音」の文字が続いたときに顕著になります。

 

water (ウォーラッ)

little bit (リルビッ)などもそう。

 

舌先の動きが最小限となるからそう発音するようになっていくんじゃないかな、と思いますね。

こうしたnatives、とくに北米natives特有の発音のしかたに、細部もしっかり気づいて自分でも練習すると、聴きとれるようになったりスピーキングでもうまくいくはずですよ。

私の実体験です。

  小山ケイ過去記事】神は細部に宿る。God is in the detail

●”Category”の発音

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1) カ (ここが一番、音程が高い)

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Le」

3) ゴ

4) (舌先を口腔内に軽く巻いて)「Ri」

5) カ + 「Le」 + ゴ + 「Ri」

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