今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営し、Coffee personである私・小山ケイが、「サードウエーブ・コーヒー (Third wave-coffee)」と呼ばれる「社会起業」について書いています。
<もくじ>
●【サステナビリティ】「サードウエーブ・コーヒー (Third wave coffee)」という「社会起業」
●”Third-wave coffee”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●【サステナビリティ】「サードウエーブ・コーヒー(Third-wave coffee)」という「社会起業 (Social Entrepreneur)」
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庶民のし好品であるコーヒーは、さまざまな形をとって私たちの生活のなかで利用されてきました。
現在、「サードウエーブ・コーヒー」と呼ばれるコーヒー店や企業のビジネスや形態から見て、過去に一般化したコーヒー全般も「ファースト」や「セカンド」と呼ばれています。
Netsleに代表されるインスタントコーヒーはファーストウェーブ。
「スタバ」に代表される、フランチャイズ化されたりマニュアル化された店舗が各地にたくさんあるスペシャルティコーヒーはセカンドウェーブ。
そして、コーヒー豆の栽培・購入から始まり、焙煎を経て、一杯一杯をその顧客の目の前で淹れるところまで、一連の商品管理を行う企業やコーヒー店はサードウエーブ。
日本の純喫茶好きなかたや一般的なCoffee peopleにはどうしても、その「淹れ方」に意識が一番むけられやすいように思います。
それゆえ、「サードウエーブ・コーヒーなんて日本の珈琲店の丁寧な淹れ方と比べると、ちゃんちゃらおかしくて(なんでそう、「サードウエーブ、サードウエーブ」と取り上げられるのかわからない)」みたいな書き込みをされるかたがいたりする。
「サードウエーブ・コーヒー」と呼ばれるコーヒーメーカーや企業の特筆すべき点は、その「ビジネスモデル」です。
ビジネスモデルはまさに、「サステナビリティ」に根差している。
さっこん「ブーム感」すらある「SDGs(国連の持続可能な開発目標)」という猫も杓子も利用したがるその言葉の真に意味することを、「サードウエーブ・コーヒー」と呼ばれるコーヒー店・企業の多くははるか以前から長年にわたって追及・実現してきた、と私は思っています。
コーヒー豆を栽培する、アフリカ・中南米、アジアの農園と栽培の段階から協働者として手を組む。
フェアトレードの「正規価格で購入するモデル(いわゆる発展途上国で買い叩いたり人件費の安い子どもを雇用したりせずに)」にさらに、「商品開発や、現地のインフラ整備、持続可能な経済活動 (Sustainable economy) となるためのビジネスモデルを現地の農園とともに構築する」という踏み込んだ段階を加えて。それが、サードウエーブ・コーヒーと呼ばれるコーヒーメーカーのビジネスモデル。
【著名なサードウエーブ・コーヒー店の一例】
Blue Bottle Coffee (ブルーボトル・コーヒー)
Stumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)
George Howell Coffee
★★★★★Quoting from the official YouTube video of Stumptown Coffee Roasters’★★★★★
●”Third-wave coffee”の発音
1) (舌先を上下の歯で軽く噛みながら「サ」の音を出すつもりで)「Tha」
2) (舌先を1)からすぐに口腔内に巻きながら)「R」
3) (母音なしで)「D」
4) ウェイ
5) (上前歯で下唇の内側を軽く噛みながら)(母音なしで)「V」
6) カー
7) (上前歯で下唇の内側を軽く噛みながら「フィー」の音を出すつもりで)「Fi」
8) 「Tha」 + 「R」 * 「D」 + ウエイ + 「V」 + カー 「Fi」
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