今日の記事では、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動・地球温暖化対策・環境CSR(企業の社会的責任)」等に特化した専門翻訳会社を経営している私・小山ケイが、Apple社CEOのTim Cook氏が2020年12月の国連Climate Ambitionサミットで演説したさいに用いた、”Carbon neutral economy”というサステナビリティに根差した英語について書いていきます。
<もくじ>
●<サステナビリティ・環境英語>”Carbon neutral economy by Apple CEO, Tim Cook”「カーボンニュートラルな経済」(カーボンニュートラルを基本とした経済活動)
●”Sustainability-oriented economy (by Kay Koyama)”の発音。
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability(持続可能性/サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●<サステナビリティ英語>Carbon neutral economy by Apple CEO, TIm Cook「カーボンニュートラルな経済」(カーボンニュートラルを基本とした経済活動)
Appleの”2021 Environmental Progress Report”から。
https://www.apple.com/environment/pdf/Apple_Environmental_Progress_Report_2021.pdf
プロの翻訳者である私がぐっと来た表現のひとつです。
“Carbon neutral economy.”
世界が直面している課題とも言えますね。
私がこのブログで、何度も何度も触れていることです。
「活発な経済活動はしたい。それも、二酸化炭素の排出を限りなくゼロにしながら」
20年ちかくに渡る、私のサステナビリティ活動においても、セミナーや勉強会をふくめて最重要課題としてつねに取り上げられてきました。
日本は高度経済成長の波に乗って、戦後の復興期から右肩上がりで駆け抜けてきた。
経済活動を基本として。
資源も乏しいこの国が這い上がるために。
国民がすこしでも安定性ある落ち着いた生活を再度、獲得するために。
そしてその過程で、甚大な犠牲もおこった。
これまでの世界は、経済活動を優先させるために、サステナビリティはあとまわしにしてきました。
お金がかかるから。
その意識が醸成されていなかったから。
被害にあわれたかたをはじめとする、「ステークホルダーへの意識」が企業の内外に欠落していたから。
カーボンニュートラル社会と経済活動。
それを両立させるためには、社会意識(それも、世界的な)、共有性、共感性、同調性(「チームワーク」)、連帯感、利他性などの精神性と合わせて、科学技術とイノベーションが求められる。
新卒で銀行員となったところから、私のビジネスパーソン人生は始まりました。
そして、フリーランサーの翻訳者を経て、約20年まえにはサステナビリティ(持続可能性)に特化した専門翻訳会社をひとりで興した。
ビジネスパーソンとしてMBAも取得しつつ。
Apple創業者であるSteve Jobsは”Stay hungry, stay foolish”と言ったけれど、それを座右の銘とした私にとってのドメインは、Cook会長の言う”Carbon neutral economy”なのだとあらためて思います。
Appleのような、Super-coolで世界的な超インフルエンサー企業が”Environmental work (by Apple)”を率先してくれることによる実現を信じて。
“Sustainability-oriented economy (by Kay Koyama, 小山ケイ ie., me!!^^)”となるように。
●”Sustainability-oriented economy”の発音。
1) サ
2) 「S」
3) テナ
4) ビ(ここが一番、音程が高い)
5) 「Li」
6) 「Ti/DI」
7) オ
8) 「Ri」
9) エン(ここも、音程が高い)
10) テッ
11) 「D」
12) イ
13) カ(ここも、音程が高い)
14) ナ
15) ミー
16) サ + 「S」 + テ + ナ + ビ + 「Li」 + 「Ti/Di」 + オ + 「Ri」 + エン + テッ + 「D」 + イ + カ + ナ + ミー
*12)から15)の“economy”の発音がもはや、宇宙語です。笑
カタカナで書く、「エコノミー」ではありません。