コロンブスの交換<サステナビリティ用語>ー環境イノベーション情報機構のニュースレターから。

コロンブスの交換

今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国オレゴン大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」から送られてきたニュースレターに掲載の「コロンブスの交換」について書いていきます。

<もくじ>
●コロンブスの交換<サステナビリティ用語>ー環境イノベーション情報機構のニュースレターから。
●”Columbian Exchange”の発音。

このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「Sustainability/持続可能性(サステナビリティ)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。

●コロンブスの交換<サステナビリティ用語>ー環境イノベーション情報機構のニュースレターから。

小山ケイ直筆の英文

私がニュースレターの配信を登録している、一般財団法人「環境イノベーション情報機構」(EIC)から送られてきた記事に、さいきん検索の多かった言葉として掲載されていました。

 

”コロンブスの交換

米国の歴史学者アルフレッド・W・クロスビーにより使用された用語。
コロンブスによる新大陸到達以降(大航海時代以降)、ヨーロッパ、アジアなど
旧大陸と南北アメリカの新大陸との間で食料となる植物(作物)など旧大陸と南北アメリカの新大陸との間で食料となる植物(作物)など様々な交流があったことを指す。” ー 環境イノベーション情報機構(EIC)のサイトから引用。

 

EICのサイト

https://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=3010

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今回、英語訳は記載されておらず、私自身では次のように考えました。

★Columbus’ Exchange”

★”Columbus’ Trade”

米国歴史学者のAlfred Worcester Crosby, Jr.が使った、とのことなので調べてみると、Dr. Crosbyは“Columbian Exchange”としたようです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Alfred_W._Crosby

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「新大陸」と「旧大陸」の貿易や交流を表す言葉として使われた“Columbian Exchange.”

文明の滅亡や人的交流(物流を伴う)、「南北問題」などについても象徴的に使われてきたようです。

さいきん検索が多かったのは、コロナウイルスの蔓延や世界経済と均衡(不均衡)、交流・戦争がもたすものについて調べようとした方が多かったのでしょうか。

●”Columbian Exchange”の発音。

1) コ

2) (舌先を上前歯の裏側に軽くつけて)「Lon」(ここが一番、音程が高い)

3) ビア

4) (連結発音で)「Ni」

5) (母音なしで)「KS」

6) チェイン

7) (ほぼ母音なしで)「Ji」

8) コ + 「Lo」 + ビア + 「Ni」 + 「KS」 + チェイン + 「Ji」