今日の記事では、母校の青学から単位をもって米国大学へ編入学して卒業し、15年以上に渡って「サステナビリティ・ESG・気候変動」などに特化した専門翻訳会社を経営しながら再び青学(大学院)へ戻ってMBA(修士号)を取得した私・小山ケイが、「米国英語の発音」、なかでも「ラリルレロ変化するように聴こえるもの」について書いていきます。
<もくじ>
●英語リスニングのコツ(5)「米国英語の発音に徹底的に慣れる」→まずはラリルレロ変化。
●”Take it easy”の発音(米国英語)
このブログ「小山ケイ:Feel this precious moment」はいくつかのカテゴリーに分かれています。今日の記事は「英語(潜在意識を味方につけて)」のカテゴリーで書きました。同じカテゴリーの過去記事は下からご覧になれます。
●英語リスニングのコツ(5)「米国英語の発音に徹底的に慣れる」→まずはラリルレロ変化。
私が毎日自分で選んで観ているほとんどのYouTube動画は、米国人作成のものです。
つまり、そのすべてが米国英語。
そうして聴きながらつくづく思うのは、「これがそのまま大学入学共通テストやTOEICの問題として流れたらどうなるのだろう」ということ。
というのも、日本の学校教育ではほとんど教えられていない発音ばかりだから。
そのひとつが、私がこのブログで何度もとりあげる、「母音+T+母音がラリルレロのように発音される」ということ。
日本でもすでにスラングと化した「パーリーピーポー (Party people)」もそう。
「パーリーピーポー」の「リー」の部分ですね。
先日このブログで記事を書いた「プリロ~(ン)」もそう。
“Put it on”と米国人が発音すると、日本人の私の耳には「プリロ~」のように聴こえます。
“Put it on”の赤文字の部分です。
題して、「ラリルレロ変化」。
英語リスニングのコツをこれまで何度も書いてきましたが、「ラリルレロ変化する言葉を徹底的に探して、集中的に聴く」ということを今日は書いてまいります。
●私の耳に「ラリルレロ」と変化して聞こえるものを列挙。
日本のラップやバラエティ番組でも「ちぇっけらっ」はすでに使われています。笑
“Check it out”と米国人が発音したときに、日本の人にはそう聞こえる。
Check it out の、赤文字の部分。
「チェック (CHEKKU)、イット (ITTO)、アウト(AUTO)」ではなく、「チェッケラ(ゥ)」。
ご丁寧に、「しましょう!」の”Let’s”までつけて、「れっちぇっけらっ (Let’s check it out!)」と言う人もいる。笑 日本の芸人さんで。
そのほか、くだんのYouTube動画を含めて、以下のようなものがあります。
【私の耳にラリルレロと変化して聞こえるもの】
Seattle シアロ(ル)
Take it easy (テイキリィーズィー)
Not at all (ナレロォ)
a lot of (アロロォ(v))
better than (ベラ~ザン)
Wait a minute (ウェイラミンッ(t))
talk about a (トーカバウラ)
that event (ザラィヴェン)
●”Take it easy”の発音(米国英語)
1) テイ
2) キ
3) 「Li」
4) イー
5) 「zi」
6) テイ + キ + 「Li」 + イー + 「zi」