小山ケイの人生ドリル17-「対面の力を信じる」Put your energy and love into meeting people rather than eagerly involving yourself with sns

今日の記事では、sns最盛期のなかで、ビジネスや交友関係などで「対面の力を信じる」ということについて書いています。



昨日は下の記事を書きました。

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人生ドリルシリーズはこの記事から書き始めました。

●対面の力はSNSをしのぎます。これは本当です。笑

ハイアット箱根

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SNS最盛期で他人とのやりとりもSNSで完結してしまう人も多いと思います。とくに見知らぬ人や顔見知り程度の人であればなおさら。

けれど、ビジネスをはじめ、「対面の力」はやっぱり、何ものにも勝ります。対面の力とはつまり、実際にその人に直接あってしばらく話したり会食したりするときに発揮される力です。

私も経験がありますが、文字ってどこかそっけない響きが感じられることがありますよね。たしかに、SNSも絵文字やスタンプがあったり「いいね!」がクリックできたりでそれはそれで面白いですが、「この人」というひととは対面で逢うことを私はやっぱり重視したい。

文字は言葉の額面が優先されるけれど、対面はいろいろな情報をお互いの五感を使ってやりとりします。場合によっては第六感も使ってるかも・・・。

★相手の顔の表情。

★相手の声の調子。

★着ているもの。ファッション。

★髪型。

★服装。

★食べるもの。

★食べ方。

★話し方。

★目線の置き方。

★しぐさ。

★香り。匂い。

★口癖。

コーヒーカップ




遠くの国の人ともやりとりできる点ではネットは本当にすぐれものです。遠くの人を近くに引き寄せた、と私は思っています。けれど、海を越え山を越え砂漠や秘境を越えなければ会えないのでなければ、対面の力はぜひ使いたい。この力はあなどれないのです。

電話のやりとりかメールかあるいは複雑な部署間や取引間のやりとりで何かがこじれてしまったとき。対面で解決することがあります。「なんだ。腹割って話せば解決したよ」と。

文字のやり取りだけだとそっけない人なのかと思ったら、会ってみるととても笑顔が素敵な懐の深い魅力的な人だったり。

あるいは。

TwitterはSNSじゃないかもしれませんが、著名な起業家のTwitterが売り言葉に買い言葉のようになって炎上して、「いったいどんな人なんだろう」と私が思っていると、YouTubeで観るそのかたの姿は、精神性がとても高くて懐が深くて愛情深くて、人をひきつけてやまない魅力にあふれた落ち着いた人であることがうかがえたり。

相手が知り合いや友人であれば、まずは逢うことを大切にする。そして時間がなかったり、物理的に難しかったりすれば、SNSやメールを使ってみる。

仕事であれば、いずれ逢うことも想定してみる。remote workやcrowd sourcingであれば、「逢うことが前提」となるレベルまで押し上げてみる。つまり、上級者レベルで、指名されて仕事をするレベル。ブランドが確立されているレベル。

逢うことはお互いの時間を費やすこと。友達、親友、恋人もそう。ビジネスで対面でやりとりするということは、時間以上の価値があるということ。それ以上の価値が出せるということ。それがないのであれば、オンラインや電話で済ませたほうがいい。だいいち移動はコストだから。

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●相手と顔をあわせたり相手の表情を観たりすることで想像できることがある。

ブルーボトルコーヒー

さいきん、ある著名なかたのYouTubeがとても気に入ってよく見ています。そのかたが画面に向かって話す表情や声の調子、ファッション、髪型、そして人生哲学すらも五感から感じ取るごとに、そのかたの独創的な思いの強さや魂が私の想像力を伝って「映像」となって広がります。そこがまた魅力なのだけれど。

(といっても残念ながらYouTubeでは匂いは確認できません。それもできる技術が将来出現するとは聞いていますが・・・)

たとえば。

ある動画では都内の某所に彼は車で現れました。別の日に投稿された自宅の動画から考えると、そのかたの自宅からその某所は車で5分ほどのところです。私もそのあたりをよく訪れているからすぐにわかりました。私が日々目にする風景がそれぞれの動画に写っています。

動画のなかで話すその方の表情や声の感じから、その車に強い思い入れがあることもとてもよく伝わってきます。別の動画からは、ある場所にとても深い愛情のようなものを感じていることも伝えられます。そしてご自宅の動画。そこから見える景色のなかには私がよく訪れる建物が写っていました(笑)。向こうに映る建物のなかから、私はこちらの建物をよく見ていたからです。特徴的な形の建築物です。

ああ、あそこに住んでらっしゃるんだ。そのかたの思い入れのある場所とは目と鼻の先。ここはこのかたがとても思い入れが強くて好きな場所。

そして私はこんなことを想像しました。

St. Andrews

ようやく手に入れた名声と金銭的な自由。そのかたは貧しくて苦しかったときから愛情を感じていたその場所の近くに住むことを決めます。職場からは少し離れていますが、歩いてでも行くことができるあの場所の近くに住むことが彼の昔からの夢だったから。

あるときYouTubeの撮影のためにスタッフから「どこにしましょうか」と相談を受けます。そこで彼はふっとひらめきます。「雰囲気も良くて自宅からも近くて、自分の思い入れがあるあの場所が運転中、ずっと見える場所がいい」

Shinjuku Nishiguchi station

都内某所に訪れるまでに約5分走らせる車。深夜で静まり返った●●通りを一直線に運転するあいだ、バックミラーに映るのは、苦しかったときに自分を鼓舞する場所にしたその愛情感じる場所。「いってらっしゃい。ここで見守ってるから」

ライトアップされて幻想的ですらあるその場所。

そうして彼は動画のなかでもいつものように光り輝くのです。視聴者が彼の表情や声の調子、目線、雰囲気から、彼の抱く熱い思いや魂の強さを感じるほどに。

そら

「動画の時代」に突入したそうです。文字でのやりとりで終わってしまいかねないSNSですが、私はやっぱり、その人の表情や声の調子、心理状態すらもわかる動画や映像のほうが好きですね。

そして対面で友人知人たちと会える時間はもっと好きです。

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