「通じる英語(スピーキング)」ー英会話のコツ3つ。

「通じる英語ってどんなことだろう?」。今日はコツを3つご紹介しながら、いろいろな立場のかたに取って「通じる英語(スピーキング)」について書いてみます。

Q) 英語が通じなくて困っています。
A)次の3つを通じる英語のコツとしてご紹介しますね。
1) 発音
2) 英語の発想(「英語脳」?)
3) 言い回し

昨日は下の記事を書きました。




●「通じる英語(スピーキング)」って?コツを3つご紹介。

浜松町のビル
A building and “OUR” sky in Hamamatsu-cho, Tokyo (photo by Kay Koyama)

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【コツ3つ】

1発音

2英語の発想(「英語脳」?)

3言い回し

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1) 発音については以前、このブログで触れました。

  小山ケイ過去記事】ビジネスパーソンと英語の発音について。

 

日本語なまりの英語であっても、通じることもたくさんあります。通じない原因はおそらく、私の経験も考えると、a)アクセントをつける部分を間違っているか、b)RとLの発音を間違っているか、あるいはc)完全なる読み間違え(勘違いして発音を覚えている)だと思います。

以前このブログで、私がゴルフ仲間たちとスコットランドへ行ったことについては、たくさんの記事にして書きました。

  小山ケイ過去記事】英国スコットランドへの旅(ゴルフ)

 

St. Andrews Old Course

そのときに、滞在していたSt. Andrewsからさらに北上した「カーヌスティ」という小さな町へ行きたい、とB&Bの人たちにつたえたのですが、「カーヌスティ」が何度発音しても通じません。

おかしいなぁ。あんなに全英オープンで試合が世界中継されているような有名な町なのに。

ゴルフをやりにいくことなども伝えたところ、最後にはなんとか通じましたが、あとでつづりを見てみると、「Carnoustie」となっていました。。カタカナで「カーヌスティ」と書くので日本語だと「カー」と最初のところにアクセントがつきます。でも、英語の発音の法則に照らし合わせると母音二つが重なっている「nou」のあたりにあるのだということがわかります。あえてカタカナで書くと、「カーノウスティ」が英語の発音に近い。

Royal County Down in UK
Royal County Down (Belfast, UK) photo by Kay Koyama

「Vanila」もカタカナ読みすると通じないです。若かりし頃、私の友人がアメリカ人に「バニラ(banila)」と日本語そのままで発音したのですが通じず、私は「ヴァニィーラッみたいな発音じゃなかったかな」と横からためしに言ってみたところ、通じました。「ニィー」のあたりにアクセントがあります。

2) は、つい先日ふれたばかりです。よろしければ以下の記事を参考にしてください。

  小山ケイ過去記事】「英語脳」ってどんな能だろう?

3) 言い回しは、ネイティブの会話を聴いたり、実際に自分でも会話をしたり、映画やテレビドラマをみたりしておぼえていくしかないです。

St. Andrews

悲しいことに、学校の授業でならう文法を駆使して文章を作って英会話で使っても、通じないことがあります。私自身の体験として思い出せるものは見当たらないのですが、あるテレビ番組を見ていた時、有名タレントさんが海外アーティストに英語ではなしかけていたのですが、米国人であるアーティストには通じなくて、通訳さんが横から英語で言い直した、ということがあります。

うさぎのおきもの

発音もまったく悪くはなかったのですが、なんというか、「あーネイティブはそういう言い回し、しないかも」という感じなのです。かなり前のことなので具体的な内容は忘れてしまいましたが。

通じる通じない、の問題ではたぶん、3)がいちばん難易度高いと思います。

●そうはいっても、「ネイティブの言い回し」を習得することは難しいですよ~という方。笑 すごーくわかります。だって私もそうでしたので。

横断禁止の標識
“No J-walk allowed”

私が米国へ初めて降り立ったのは18歳のとき。1か月間のホームステイでLA近郊のご家庭に滞在させていただきました。そのときにホームステイ先の「ママ」にだいぶおつきあいしてもらいました。Yesには肯定文、Noには否定形しかつかないを「体感」として理解できたのは、ママとのやりとりからです。

新幹線(東京・浜松町駅にて)

そのほかにも、おそばを作ってごちそうしたとき、「おそばをたべるときは音をたててもいいのです」と私が英語で行ったところ、音(noise)をどうも、「食べるときはにぎやかに、おしゃべりしながら食べていいのです」という意味で言ったと受け取られたようで、「じゃぁあなたが何か話しなさい」と言われたり。たしかに少々、静かに食事をしていたので・・・。

うどん

でも一瞬、意味が分からなくて「え?」と思いましたね。私の言った英語が通じてなかったってことですよね。哀し・・・(泪)。

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適切な言い回し、というのは習得するのに時間がかかります。だから、それを補う方法のひとつとしてお勧めしたいのは、「とにかく言葉をつむぐ」ということ。

上の私の例でいえば、「おそばをたべるときは音をたててもいい」だけではなく、「食事のマナーとして西洋料理はスープを飲むときやナイフやフォークを使うときに音をかちゃかちゃ、ずるずるとたててはいけない、と聞いたけれど、日本のヌードルはずるずると音を立てて食べていいのです。そのほうがかえっておいしそうです」ぐらいの言葉の量で補っていく。

こういう経験は、その後、米国大学に留学したときにも私には何度かあります。

一発で表現できる適切な言い回しがわからない分、知っている言葉でたくさん補いながら、「私が言いたいことはこういうことなのです」と伝える努力をしていく。

そうすると、意味を理解してくれたネイティブからは、「ああそれはこういうことね」と言葉を教えてくれたりする。

北アイルランド

「言い回しがわからないから、だまってしまおう」がいちばん、もったいないです。

そして悲しいことに、そうして黙りこくってしまう人間は無視されるようなところがあるのです。米国では。

Century Hyatt in Shinjuku
Almost same scenery that Scarlett Johansson had seen in the film, “Lost in Translation”

「あなたにたくさん伝えたいことがあります。言葉を紡ぎながら」

昔のフォークソングの歌詞みたいですが(大笑)、英語で「通じるコミュニケーション」をめざしているかたはぜひ、こころもちとして、そんなことをおもってみてくださいね!

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